こうして私はロードランナーに出会った…
ロードランナーにたどり着くまでの話 ~前編~の続きです。
キャストが全然うまくならない…!
タックルやルアーがいっぱい揃ってきて、
もう後戻りが出来ないぐらい本格的に釣りにハマってしまい、
毎週のように釣りに行くようになりました。
なのに、一向にキャストが上手くならない…
釣り仲間も一生懸命投げ方を教えてくれるのですが、
バックラッシュさせてしまったり、ヘロヘロキャストだったり、すぐ近くにボチャン!ってなったり、ラインが再起不能になったりばっかりで…(自分が悪いんですが…)
せっかく、いろんな釣り場に連れて行ってもらっていたのに、
釣りをしている時間の半分以上はバックラッシュした糸や、
まともにキャストできずに無駄にしてしまったりしているような日が続きました。
はじめましてロードランナー
当時の私は、「ロッドに乗せて投げる」「ロッドに投げてもらう」という事を
教えてはもらってるのですが、言葉は理解できても、身体が理解できない状態で、
ネットで調べたタオルでの練習方法や、いろいろなことを試してみては、
失敗を繰り返していました。
そんな時、「ロッド変えてみたら?」とアドバイスをもらいました。
SHIMANOのロッドはシャキッとしてるので、腕力の無い私にはちゃんと曲げられておらず、
キャスト時に良く曲がるロッドとして、ロードランナーを教えてもらいました。
- ロードランナーはキャストに重きを置いてる
- 所謂ロッドを曲げたキャストで、ちゃんと投げられないと飛ばない
- 新型は高いけど、旧型ならネットで安く手に入るかも
- キャストが出来ると、ロードランナーはすごく気持ちいい!
という情報をもらい、キャスト矯正ギブスとして探してみる事にしました。
ロードランナーでなくても、ライトパワーのロッドなら良いかも、という事だったんですが、
旧型(VOICE)の見た目が気に入ったのと、緑色が凄くキレイだったので、
ロードランナーを買ってみようと思いました。
調べてみると、いろんな番手があって、どれがいいかわからなかったんですが、
最初の1本は、いろいろな用途に使えると聞いたHB630Lにしました。
特訓の日々
ロードランナーを手に入れて、
いざキャスト練習へ!
朝早く起きて、仕事前に、近くの川に行って投げてみるも、
最初の数日間は、投げにくすぎて、以前使っていたチョコミントの竿より、
キャストできなくなってしまっていました。
でも、ロードランナーを信じて投げ続けて1ヶ月ぐらいたったある日、
ロードランナーが自分の腕と同化して、手でルアーを投げているみたいな感覚になりました。
それから使い込めば使い込むほど、感覚がつかめてきて、
ルアーを狙った場所に入れる楽しみを覚えました。
キャストが楽しい
10回中3回ぐらいはキャストが成功して、狙った場所に落とせるようになったぐらいから、
魚が時々釣れるようになってきました。
狙った場所にルアーを入れて釣った魚は、キャスト練習する以前の”釣れた”魚より、
釣った時の喜びが大きかったです。
大阪湾でボートシーバスに行った時も、
最初のほうはキャストが下手すぎて、まぐれで釣れた少しだけの釣果でしたが
バックハンドキャストやフリップキャスト近くの淀川で練習して
しっかり穴撃ちできるようになってからは、だんだん釣果も増えて、
船長さんにも、上手に投げれるようになってきたと褒めてもらえるようになりました。
キャストするのが楽しくなって、
キャストの楽しさを味わわせてくれたロードランナーが大好きになって、
今はロードランナーばかり買っています。
もしキャストがうまくできなくて困っている初心者の方が居るならとてもおすすめなので、
ぜひ使い込んでみてください。
使い込めば使い込んだだけ、どんどんキャストが楽しくなると思います。
おまけ:今使っているロードランナー(2021年7月時点)
番手 | 用途 |
511 | ボートシーバス・カヤックシーバス用・カヤックバス(ライト系巻物)用 |
560 | ボートシーバス・カヤックシーバス・カヤックバス(1オンスくらいのトップ)用 |
630 | カヤックシーバス・オカッパリ用 他、汎用的に使う用 |
760 | ヘビキャロ用 |
610 | スピニングでネチネチする用 |
新しいモデルですが。(HB630LがなかったのでMの方を記載しておきます)
コメント
ロードランナー使いの自分から見てもポイント押さえた組み合わせですね
ハードベイトスペシャルもいい竿揃ってるけどオリジナルの660Hに6100Hとか690PHなんかもおかっぱり万能系です
ハードベイトスペシャルの630LLも追加するとイロイロ使いやすいかもです
ストラクチャーシリーズにまで手をだすとロッド沼にはまりますので気をつけてくださいね(笑
”ロッドにルアーの重みを乗せて撓らす” って文字には出来るけど
イメージでさえ解り難いですよね。
一度感覚を掴むとキャストが楽しくて、釣れなくても納得のいく
キャストを繰り返すことに没頭してしまいますね。
(´ー`*)ウンウン