ロードランナーにたどり着くまでの話　～前編～

ベイトリールを買ったきっかけ

最初はキャストが全然うまくいかず、「竿を曲げる」ってこともよくわからないまま、
スピニングリールのおかげでなんとか釣りができてる状態でした。

自分なりにいろいろ調べたり、聞いたりしてみると、
「スピニングリールだと、初心者は狙ったところに投げることが難しい」という事を知りました。
（実は、それ以前にキャスト自体が上手く出来ていなかったんですが・・・）

逆にベイトリールだと、
「キャストに慣れは必要だけど、初心者でも比較的狙った場所に投げやすい」という事を知りました。

見た目的には、円柱型のリールのほうが好きで、スピニングリールを最初に買ったんですが、
ベイトリールの見た目はそんなにかっこよく見えなかったので手を出さずにいました。
（ふつうはベイトの方がかっこいいと思うみたいですね）

カルカッタシリーズなんかの、丸型ベイトリールはかっこいいな～と思ってたんですが、
値段的に手が出せないので悩んでいると、

ある日、釣り仲間から可愛いカラーのリールとロッドを教えてもらいました。
調べてみると、

チョコミントカラーがとてもかわいかったので、
ベイトタックルに対するモチベーションが一気に上がり、
値段も凄く安かったので、さっそく買ってしまいました。

安すぎるぐらい安かったので、少し不安もありましたが、
結果的には、ロックフィッシュやタチウオやタイラバ等、いろんな釣りに使えて、満足でした。

ただ、ボトム系のワームを使うと、何が何だかわからず、
自分の持ってるスピニングタックルより、ボトムを取ったりしにくい感じがしていました。

当時、「感度」なんて言葉は知らず、
「ベイトタックルってこんなもんなのかな？」ぐらいに思ってたんですが、

フローターやおかっぱりで何本も持ってくのも嫌だったので、
周りの人に相談したり、調べたりしてみました。

感度の良いロッドも欲しい！

釣り仲間に相談してみると、
性能や予算、好みの見た目を考慮すると、
「ちょっと高いけど、アドレナとかいいんじゃない？」と言われ、
調べてみると、見た目もかっこよかったので、奮発して購入してみました。

その時購入したアドレナがこちら↓

この時釣り仲間から教えてもらったのは、

• とりあえず初心者は大きいメーカー（シマノやダイワ）の物を買えばいい
• 2～30000円クラス以上の道具は、私たち素人では使いこなしきれないので同じ（正直エクスプライドで十分）
• あとは見た目の好みと何がしたいのか次第

という事でした。

結果、ブルフラットノーシンカーから、ある程度の巻物が出来て、
一人で持ち運ぶことも考えて2ピースが良かったので、
166ML-2を選びました。

いろいろ半信半疑のまま見た目に魅かれて思い切ってアドレナを買ってしまいましたが、
使ってみると、
何か障害物に当たった感じや、ルアーのブルブル、
魚をかけた時のビリビリした動きの感じがすごく伝わってきて、感動したのを覚えています。

私が初心者ながら初めて「感度」を体験した瞬間でした。

結局その後、シーバスも含めた大きな巻物用に166H-SBも買ってしまいます。
（今でも166ML-2と、166H-SBは愛用しています）

他のベイトリールも欲しい！

ロッドはこれで解決したんですが、
今度はリールに問題発生でした・・・

最初はバックラッシュで大変だったベイトリールでしたが、
慣れてくると、確かに狙いやすいというのがだんだんわかって、
（といっても今も下手くそですが）

だんだんベイトタックルの良さが分かって来たころ、
愛用のチョコミントリールが、わずか数か月でギィギィ音を立てる様になってしまいました。
そして、ハンドルが少しまがってしまい、すごく巻きにくくもなってしまい、
値段が値段だったので、今後を見据えてもう少ししっかりしたリールが欲しいな～と思った頃、

ちょうどメタニウムMGLを手放そうとしている釣り仲間が居たので、
安く譲ってもらい、その後長く愛用する事になる相棒をゲットしてしまいました。

16メタニウムMGL　normalギア↓

最新のメタニウムはこちら↓

16メタニウムの色や形が凄く好みだったので、
20メタニウムも買わずに、今も16メタニウムを使い続けています。

そして伝説（ロードランナー）へ・・・

スピニングリールもベイトリールも揃い、ますます本格的に釣りにはまっていった私ですが、
投げるのが全然うまくなりません。

今も上手じゃないですが、この当時はもっとひどかったです。
うまくならない、どころか、「キャスト」がちゃんとできておらず、
ただの棒を振り回している感じでした。

どうにもならないので、周りに教えてもらったり、相談したりしていた時、
釣り仲間から、キャスト強制ギブス（ロードランナー）を教えてもらうことになるのですが、

その時の話は、また次回。